京都、五条楽園。
前回の訪問(2014年7月)から早いもので4年近い歳月が流れ、そろそろ定点観測しなければ…との思いから、2月に久しぶりに京都に足を運んだ。
いや、その理由は後付けに過ぎない。
念願の「平岩」に泊まる。こっちが本当の目的である。
宿や 平岩
予約したのはだいたい1ヶ月前ぐらい。楽天トラベルでも予約できるものの、一人利用の設定をしてないようで、遠い未来の日付でも「部屋はありません」の一点張り。
埒があかないので電話してみたら普通に取れた。
なんだそれw
かつては「旅館平岩」だったけど、2016年2月にリニューアルオープンして「宿や平岩」になった。
外観だけ比べると、あの特徴的な袖看板がなくなっていた。
部屋の種類がいくつかあって、タイプによって料金が異なるらしい。
一人部屋はすでに空いてなくて、小さめの2人部屋を用意してもらった。
料金は税込みで5,076円だった。
宿に到着
この日は嵐山から京都市内へ、一眼レフと三脚をかついで一日中歩きずくめ。しかも寒くて雪がばんばん降っていたのでさすがにしんどい。
館内の暖かさが骨の髄まで沁みた。
部屋の名前が面白く、「清水」「桂」「宇治」「伏見」「平安」などなどすべて京都の地名。
筆者が泊まったのは清水。
そうか、窓から飛び降・・違う違うw
寒さと疲れで部屋から出るのが億劫だったので、近所のなか卯に行ってあとはTV見ながら部屋で呑んでいた。
かなりもったいない時間の使い方をしているような気がする。
館内をみる
このまま寝たら本当に何しに来たのかわからないので、このあたりで館内の散策開始。
こちらがフロント。
平岩は外国人バックパッカーが多いので、付近の案内にもちゃんと英語版があった。
ここに近所の飲食店なんかが載ってるので、食事の際は参考にされたし。
振り返ると「千客萬来」の文字と神棚が目につく。
こちらの神棚は遊郭時代からあるものらしい。
そう言えばここっていつ建てられたんだろう。築100年超えてるらしいので明治か大正あたりだとは思うけど。
フロントの奥は洗面所、トイレ、風呂がある共同スペース。
風呂はこんな感じ。近所には銭湯もあるので、夜の五条楽園を散策したい方は銭湯に行かれるのがよいかと。
風呂に先客がいた場合はこちらのシャワールームを。
なんかフェリーのシャワー室みたい。
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コメント
いつまでも、残っていてほしいですね。
同感です!