滋賀県中山道と北国街道の分岐点。江戸の面影を残す「鳥居本宿」をゆく 醒井宿を発ち、次に寄ったのは同じく中山道の「鳥居本宿」。2つ先にあたる、63番目の宿場である。宿場のすぐそばにある近江鉄道の鳥居本駅。まずこの駅舎が素晴らしい。昭和6年開業当時のものだそうだ。線路のす...2022.04.29 0滋賀県
滋賀県中山道61番目の宿場町。湧水の郷「醒井宿」を歩く 江戸と京都を結んだ中山道、その61番目の宿場が滋賀県の「醒井宿」。『平成の名水百選』にも選ばれた清らかな水で知られるところだが、宿場の面影を残す町並みにも是非注目してもらいたい。そんな思いでぶらぶらと...2022.04.27 0滋賀県
静岡県浜松の遊里「二葉遊郭跡」を訪ねて 掛川の横須賀を歩いたあと、浜松で寄り道。浜松もまた、学生時代から幾度となく来ている個人的に縁もゆかりもある街だが、この日は同地にあった「旧二葉遊郭跡」を訪問した。ここもずいぶん前から行こうとしててなか...2022.04.20 0静岡県
静岡県港町から宿場町へ。遠州横須賀の古い町並みを歩く 静岡県掛川市の南西、2005年まで大須賀町だったところに古い城下町がある。戦国時代の1578年に築城、明治の廃城令まで続いた「横須賀城」である。字面だけだと神奈川のと間違えられるので、こちらはもっぱら...2022.04.19 0静岡県
神奈川県看板建築の宝庫!レトロ建築がしこたま残る三崎の町並みを鑑賞してきた 城ヶ島大橋の艶やかな赤が青空に映えていた。吹き抜ける海風は冬にしては暖かい。思い出せないぐらい久しぶりに三崎へやって来た。三浦半島の突端、三浦市に属するマグロで有名な港町だ。対岸の城ヶ島は、神奈川に2...2022.04.18 0神奈川県
神奈川県いざ、仕事始め。横須賀のカフェー街「皆ヶ作」を歩いて新年を迎えた話 前回のタイトルがあぁだったらまぁ今回はこうなるよな・・という大方の予想通り、ようやく拙ブログのタイムラインも2021年に突入。 久しぶりに神奈川に来たこともあり、あまりに不完全燃焼だったあの日の呪縛を...2022.04.16 4神奈川県
神奈川県いざ、仕事納め。小田原の花街「宮小路」を歩いて一年を締めくくった話 4月に「仕事納め」とか、暖かくなってきてアイツいよいよ頭がおかしくなったのかとか言われそうだなぁ・・なんて思いながらリリースするネタは文字通り大晦日の話である。2020年の。去年は秋頃に諸事情でまった...2022.04.15 0神奈川県
神奈川県元闇市、今ヤミ市。横浜『六角橋商店街』 溝の口西口商店街を歩いたあと、久しぶりに東横線に乗って白楽で降りた。横浜から3駅という近さだが、各駅しか止まらない白楽は神奈川大学の学生街だ。昔、何かの資格を受けたときに試験会場が神奈川大で一度だけ来...2022.04.10 0神奈川県
神奈川県闇市系激渋アーケード 川崎『溝の口西口商店街』 遠くなった関東。めっきり来る機会も減ってしまった。― 本当に自分の生活やアイデンティティがここにあったのだろうか久しぶりに来ると、そんな不思議な感慨すら漂ってくる。そこはもう、今の自分にとっては完全に...2022.04.08 2神奈川県
静岡県難所の下のオアシス。旧東海道の間の宿「西倉沢」の町並み 数ある富士山の眺望ポイントの中で、安定した人気を誇るのが由比にある薩埵峠(さったとうげ)。旧東海道の難所として知られ、それは歌川広重の『東海道五十三次』にありえない断崖絶壁で描かれているところからもう...2022.04.07 0静岡県
静岡県桜えびの町へ。江戸風情が残る旧東海道「由比宿」を歩こう 静岡の由比と言えば、何はともあれ「桜えび」で有名なまちである。桜えびは全国でも駿河湾でしか水揚げされない激レアな魚介類で、とりわけ由比漁港がその代表格として君臨している。漁港には「浜のかきあげや」なる...2022.04.06 0静岡県
静岡県重伝建・オブ・静岡。旧東海道の山村集落、焼津市『花沢の里』 マグロやカツオなど、もっぱら“海の街”のイメージが強い静岡県は焼津市。しかしながら、市の北端、静岡市と接するエリアだけは別。山々に囲まれ、他の場所とは性格を異にしている。静岡県唯一の重伝建(重要伝統的...2022.04.01 0静岡県