サンドイッチの逆襲…九州の小京都『杵築』の城下町を歩く

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エリアが3つに分かれてるのと広いのとで全3ページになってしまった杵築市北台南台。もう少しだけお付き合いください…。

背の低い土塀と武家屋敷が江戸時代の雰囲気と城下町の面影を色濃く残す北台。
どことなくに似てるかな。

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大原邸

年末で一般公開系は全滅かと諦めてたところ、大原邸だけが開いてたので見学して行くことにした。

杵築藩の上席家老大原氏の屋敷だったとマップに書かれてる大原邸は、江戸期の武家屋敷。

江戸末期~明治初期に大原氏が住んでたことで「大原邸」と呼ばれているらしい。建てたわけじゃないのね。

茅葺きの屋根の時点ですごかったけど、庭園もなかなか。

特に池に島(中島)があるあたり、この家が普通の武家屋敷ではなかったことを物語っている。

広いよね、普通に。

塩屋の坂と町人地が見渡せる眺めもgood!

建築年代をはじめ、よくわかってないことが色々多いそうだけど、杵築の武家屋敷を代表する建物なのは確か。

なので、杵築観光の際には是非とも立ち寄ってみてつかあさい。
大人200円で入れます。

「台の茶屋」という喫茶になっている旧能見邸はお休みだった。

藩校の門。文字通り、江戸時代に藩校があった場所で、しかも今でも小学校の門として現役バリバリ。これはすごい。

その先にある磯矢邸。こちらもお休み。

磯矢邸の先には「勘定場の坂」。杵築城と北台武家屋敷をつなぐ坂で、江戸時代、金銭出納関連の役所があったのがその名の由来。

どの坂をとってもいちいち風情があるのがいい。
さてと、十分歩いたのでそろそろ帰ろうか。

と言いつつ、もう1ヶ所行きたいところがあったのでそっちへ向かう。
途中見かけた喫茶店が渋いこと。

けど・・見たかったその「杵築レトロ館」は無情にも休館日だった。
頼むドラえもん・・開けてくれw

そんなこんなでサンドイッチ型城下町杵築をガッツリ歩いてきたわけですが、なかなかに歩き甲斐のあるまちでした。

空港からも別府からも近いので、大分では足を伸ばしやすいところだと思います。
興味を持った方は、是非とも。

[訪問日:2017年12月30日]


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