日本最古の民家もあるよ。奈良『五條新町通り』をぶらぶら

奈良県
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引き続き、五條市の新町通りをぶらぶら。

ここがすごい町並みなのは見ての通りなんだけど、あまり観光地化されてなくてそもそも歩いてる人がいない。

建物はよく似てるけど、今井町あたりとは雲泥の差。あそこは人が多かった。

古い町家もそうなんだけど、通りの雰囲気も含めてこの新町通り、旧紀州街道は個人的にかなりツボだった。
やっぱり基本的に人が少ないところのほうが好みなようだ。

まちなみ伝承館

さっき通った「まちや館」とともに内部を公開してるのがこの「まちなみ伝承館」。建築は明治~大正あたりと比較的新しめなんだけどせっかくだからと中を見てきた。

「手術室」という木札が示す通り、この建物は元病院だったそう。

ガイドのおばちゃん(すごくヒマそうだった)に色々丁寧に教えてもらったおかげでずいぶんと勉強になった。
ありがとうございました。

ところで、まちなみ伝承館がそうであったように新町通りには江戸時代だけじゃなくて昭和の戦前までの幅広い年代の建物がある。

大体いつ頃の建物なのかは、二階の窓に注目すればある程度わかる。

虫籠窓なら江戸時代で、開戸があったりガラスがついてるのは明治~大正あたり。
是非散策の楽しみに加えてみては。

柿本家住宅(1912年)

通りで唯一の土蔵造り、柿本家住宅。
すごい勢いでうだつが上がってるのも特徴。これほど立派なうだつはここだけだったんじゃないかな。

ようやく3分の2ぐらい歩いた。この先に、一番の見どころとも言える“あるもの”がある。

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幻の五新鉄道跡

五條と和歌山の新宮をつなぐ「五新鉄道」。
昭和14年に着工されたが、大戦で工事が中断され完成は幻となった鉄道遺跡である。

ここから新宮ってことはほぼほぼ今の国道168号ってことになるけど、もし完成してたら飯田線クラスの秘境列車になっていた気がする。

何より、紀伊半島を電車で移動すると海岸線に沿って走るから移動時間が長すぎて色々つらいんだけど、それも万事解決する。(くろしおのほうが断然早い気もするけど…)

なんて壮大な夢物語。

 

さて、そんなこんなで新町通りももうすぐゴール。
あぁ、これが明治~大正期の町家ですね。窓に注目。

これは・・?

建て始めたら明治維新迎えちゃったからとりあえず両方入れこう、みたいな?w

奈良って基本的に地味な県ではあるものの、なんとなしに個人的には好きなところで。

華やかさの京都、洒脱で洗練された神戸、ごちゃっとしてガラの悪い大阪・・

良くも悪くもそういう尖った部分(イメージ)がなくて、何もないと思われているところに惹かれるのかな。

せっかくいつでも行ける距離になったことだし、どこそれ系のスポット(五條も十分どこそれ?って感じだと思うけどw)を色々発掘してみたいなーなんて思う今日この頃。

そんな訳で、もうちょっと奈良のネタが続きます。

新町通りを西へ抜けると、お隣「大和二見駅」のほうが断然近かったりするので帰りは大和二見から帰った。

おしまい。

[訪問日:2018年9月9日]


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