神戸北野異人館 街さんぽ

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また性懲りもなく古いネタをリリースするわけなんですが、今日は神戸の観光名所の中でも三本の指に入る北野異人館街の話をば。
旧居留地の整備を行った際、用地不足のため異人館が建てられたのがこの北野町・山本通であった。治外法権区域の拡大に難色を示した明治政府が東西に境界線を設けたため、北方に向かって居留地が伸びていったのである。

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北野へは、中心部である三宮から北へてくてく1kmほど歩けば着くのだが、ひたすら上り坂ゆえに着いた頃にはぐったりすること請け合いなので素直に循環バスを使うのがよろしいかと。
神戸市内には、シティー・ループという主要観光地を巡るバスが運行されている。

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「北野異人館」停留所を下りると最初に目にする洋館がこのベンの家。
イギリス貴族ベン・アリソン氏の日本での邸宅。

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すぐそばにあるパラスティン邸。今度はロシアの貿易商。
喫茶店として利用されている他、ウェディングパーティーも可能だとか。

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みやげ屋が軒を連ねる北野坂を登るとこの北野町広場に出る。観光案内所があり、神戸の街並みを一望できる広場は文字通り北野異人館の拠点とも言える場所。

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山登りで体力を削られた人のために広場には水場がある。
もしや六甲(ちょっと外れてるけど)のおいしい水・・!?と期待した方には残念なお知らせとなりますがどうやらただのおいしい水道水のようです。

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ここが拠点と呼べるのは、北野異人館の洋館ツートップが揃い踏みしているという理由もある。
そのひとつがこの萌黄の館。
その名に違わず萌黄色をした洋館は、明治36年(1903年)築、アメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅。

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北野に来たのは実に10年ぶり。そのときは中に入らなかったこともあり、この日はせっかく来たので見学することに。
大人350円の入館料は、ツートップの2館券を買うと650円と少し割安になる。

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1階、ホールの右手は食堂兼居間。クラシカルで重厚な調度品が古き良き時代へのノスタルジーを喚起させてくれる。

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二階には子供部屋。こんな部屋で育ったら一生涯「お坊ちゃん」「お嬢様」の肩書きがついてまわること請け合いかと。

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化粧室。所在なげにドレッサーが部屋の中央にでーんと置かれている。空間の使い方がワイルドすぎてもうね。
ホント日本人の感覚って。

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二階の南側にある「サンルーム」。
文字通り太陽がさんさんと入ってくる日当り良好なお部屋。布団もよく乾きそうですw

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とまぁ冗談はさておき、このサンルーム、神戸の街が一望できるので観光客にいたく人気のようで。
突き当り、東側は先に紹介した北野町広場が一望できる。
さすがに元旦の午前中だけあってこの日は人が少ない。

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萌黄の館の見どころのひとつが実は煙突。
三本ある煙突は、阪神大震災の折にすべて落下。現在は修復されているのでよく見ると煙突だけが比較的新しい。

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震災の爪痕をとどめる貴重な資料として、西側の煙突はそのまま庭に残されている。
こんなん降ってきたら『危険!落下物注意!』どころじゃ済みません。リアルに即死コースです。
人々にとっての震災の記憶は今では東日本大震災に取って代わられた感があるけど、神戸の街を壊滅させたあの大震災は忘れようとしてもなかなか忘れられるものではない。

(2ページ目へ続く)

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