ゆるふわ島散歩。片道220円の離島、鳥羽「坂手島」探訪記

三重県
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鳥羽沖の有人離島、坂手島。
端から端まで歩いても30分とかからないぐらいの小さい島を写真撮りながら歩いたわけなんだけども。

その枚数、なんと250枚!笑

我ながら「アホか!」となり、苦労して厳選。なんとか10分の1に減らしました。。

まずは船着き場から西へ。
島の西側には戸数は少ないけど独立した集落がある。

途中で見かけた廃屋。

集落はこんな感じ。

島の北西側には廃業したホテルがあったりもするんだけど、廃墟はまったく興味ないのでスルー。

船着き場から旧坂手小学校あたりにかけては、集落は平地+斜面に形成されている。
漁村にありがちな細い路地&家屋密集に傾斜が加わり、唯一無二の路地裏風景を味わうことができよう。

青とか緑とかピンクとか、結構カラフルな家が多かった。
離島って結構この傾向が強いと思うんだけど何故なんだろう。塩害対策とかなのかな。

そう言えば写真見て思い出したけど、途中でいきなり雨が降ってきたんだっけ。
あとやたら風が強い日だった。

旧村万商店のあたりがちょっとした広場になってて、どこか島の中心みたいな雰囲気を醸し出していた。
現役だった頃は本当にそうだったのかもね。

魅惑の水上ハウス。
ハウスっていうか小屋かな。。

そもそも走るとこがない感じだけど、そう言えば坂手島で車見かけたかな?見なかったんじゃないかな。

車がない離島と言えば真っ先に「出羽島」を思い出すけど、あそこは小さいからいいけどここなんて徒歩移動にしてはちょっと広いから大変そうな気がする。

歩いててほとんど人に会わないのも離島あるある。

こういう階段見ると無条件でワクワクしてしまう。

額縁みたいで良き。

まさに漁村の醍醐味が凝縮されたような珠玉の一枚。

離島では草ヒロにも高い確率で出会う。

蛸壺もよぉ見かける。
この辺ってタコ取れるんかな?

こういうの好き。

離島の必須アイテム、手押し車。

このあたりでそろそろ高台へ上がってみよう。

そうそう。今となってはもう笑い話なんだけど。
この日、旧坂手小学校の校庭でトイドローンを飛ばして遊んでたんだけど、

あろうことか強風で流されて制御不能に陥り、そのまま海に沈んで行きましorz

墜落の瞬間は、無情にもゆっくりと海面が近づいてくる映像だけがスマホに映し出され、「あぁ、走馬灯ってこのことを言うのか・・」と、何もできない自分と絶望感に打ちひしがれ・・

そして数秒後。

映像が途切れ、その瞬間・・・すべてが終わった。

そんな訳で、今でも鳥羽沖にはDJIのちっこいドローンが沈んでいるはず。
見つかる日は来るんだろうか・・。

幸いロストしたのは機体だけで、リモコンとか予備バッテリーはそのまま使えるからまた同じ機種買おうかな・・とこのときは思ったんだけど、結局まだ買わないままでいる。

これ以降全然離島に行ってないのと、別件で忙しくなってしまったのが原因で。
あと、トイドローンも登録が義務化されちゃったのでそれも少しあるかな。

まぁ何にしても、強風時にドローンは飛ばしちゃダメというのを身をもって知ったことが坂手島の最大の思い出でした。

後日、また鳥羽に来たときに坂手島を見て暗澹たる気持ちになったんだけど、たぶんこのトラウマは一生消えないんじゃないかな・・笑

途中から脱線しちゃったけど、今後の教訓としてこの事件だけはちゃんと文字で残しておこうと決めてたので。

そんなこんなで、坂手島の話はこれでおしまい。
鳥羽に戻り、この日の目的地へと向かった。

[訪問日:2021年12月18日]

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