五街道、脇往還など、旧街道の宿場を中心に形成された町並み
身延往還の宿場町。軒下の講中札に赤沢宿の歴史を見た
南アルプスの麓の山あいに位置する山梨県早川町には重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に選定されている...
柳田國男ゆかりの地!福崎町・銀の馬車道「辻川」界隈を歩く
「遠野物語」で知られ、“民俗学の父”と呼ばれる柳田國男は、兵庫県は福崎町辻川の出身である。今も古い町...
歴史の道百選。因幡街道の宿場町「智頭宿」の町並みが素晴らしかった
奈良時代から畿内(だいたい京阪神)と因幡(鳥取)を結ぶ道であり続けた因幡街道。「若桜」に立ち寄った往...
若桜街道の宿場町。若桜町若桜で歴史さんぽにくり出そう
ちょうど2泊3日の日程で山陰方面へ出かける予定を立てていたところに、鳥取県の若桜町が「重要伝統的建造...
Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区
鯖街道。 若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おも...
ようこそ北陸へ。旅人の拠り所として栄えた玄関口の宿場、北国街道「今庄宿」
これを書いてる2023年3月現在、最も新しい重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)は2021年8月に新...
遊郭もあったよ!おわら風の盆の舞台「越中八尾」の町並みが最高だった
富山市西部の越中八尾(旧八尾町)は「おわら風の盆」で知られるまち。お祭りのみならず、街道筋に位置する...
荒波に想いを馳せて。北前船の船主集落「東岩瀬」の町並みが素晴らしかった
富山市北部、神通川の河口に北前船の交易で栄えた「東岩瀬」という港町がある。単に岩瀬と呼ばれることもあ...
宿場風情があり余る。中山道の間の宿「茂田井」を歩こう
小諸からクルマを走らせることおよそ30分。次に向かったのは、この旅で最後のまち歩きとなる中山道の「茂...
またの名を『高原の城下町』。味わい深い町並みが残る北国街道・小諸宿を歩く
そのキャッチコピーは一撃で筆者を虜にした。 高原の城下町 なんてカッコいい響きなんだ・・ これか...
まるで江戸時代。飛脚が走ってそうな長野県「海野宿」ぶらり散歩
長野県の古い町並みで最も有名なのは何と言っても「妻籠宿」と「奈良井宿」、これがいわゆるツートップにな...
善光寺街道の宿場町。蔵のまちなみ「稲荷山」を歩く
日本三大車窓のひとつ、JR篠ノ井線の姨捨駅から眺める雄大な長野盆地の風景は「善光寺平」とも呼ばれる。...
但馬地方の中心地。旧街道の宿場町「和田山」を歩く
前回書いた矢名瀬からひと駅。矢名瀬がかつての但馬地方の玄関口なら、「和田山」は現在の玄関口である。 ...
表と裏の分岐点。時代を彩った静かな町、朝来市矢名瀬町を歩く
竹田城で有名な兵庫県朝来市の中心部と言えば和田山になるが、ひと駅離れた「梁瀬」は山東町(合併して朝来...
時代が名前に追いつきました。因幡街道「大原宿」の風情ある町並みがすごい
播磨国(姫路)と因幡国(鳥取)を結ぶ因幡街道は、播磨国から出雲国へ向かう出雲街道同様、古くから重要な...
想像以上に凄かった。出雲街道「久世宿」の町並みを歩く
別に意図してそうしたわけではないのだけれど、振り返ってみれば出雲街道の宿場ばかり歩いていた気がするこ...
暖簾が揺れる風情ある町「勝山町並み保存地区」が最高だった
出雲街道を新庄、美甘と辿って湯原へ向かったが、宿場の順で言えば次が「勝山」となる。ここら一帯、今では...
出雲街道 美甘宿の町並み(岡山県真庭市)
新庄からこの日泊まる予定の湯原温泉へ向けてクルマを走らせていると、お隣「美甘宿」の案内板を見かけたの...
桜並木に彩られた国境の宿場町、出雲街道「新庄宿」
新見を発ち、中国山地を北上した。 たどり着いたのはお隣、新庄村。「日本で最も美しい村」を標榜する、人...
プログレッシブ宿場町。旧山陽道「矢掛宿」の歴史にせまる
倉敷からクルマでも電車でも約30分。岡山県南西部にある「矢掛町(やかげちょう)」は西国街道(旧山陽道...