信濃路蔵しっく。蔵の町並み「須坂」を歩く

長野県
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見どころが多い須坂の蔵の町並みを引き続きぶらぶらと。

須坂の建物、土蔵造りは土蔵造りなんだけど、例えば川越で見られるようなあーゆー重厚感はないんだよね。
いかめしくないので親しみを感じやすいと言うか。

こちらの3階建ては観光案内所、蔵のまち観光交流センター
明治中期に建てられ、旧角一製糸場の繭蔵として使用されていた建物。

ここの前がなかなかのフォトジェニックスポット。

明治初期に建てられた元、牧新七家。
現在は「須坂クラシック美術館」として、日本画家の岡信孝画伯のコレクションが展示されているそうな。

鯛の鏝絵がすごい。

酒屋さん。

青木屋小路。
現在「スミサカ電機」のある場所には、かつて青木屋製糸所があったと書かれていた。

創業元治元(1864)年、150年余り酒を醸し続ける遠藤酒造場。

その近くに、大正6年に建てられたこちらの「旧上高井郡役所」がある。
県内に唯一残る郡役所の建物だそうな。

現在は須坂市文書館として、いわゆる図書館的な用途で利用されているようだ。

明治初期の塩屋醸造(登録有形文化財)。
ここは酒ではなくて味噌や醤油の醸造を行っている。

大正3年の建物。浦野酒店。
金箔の大看板が圧巻。

思っていた以上に蔵造りの建物がよく残っていた須坂。
町並み保存や修景にも熱心に取り組んでいる姿勢が伺われるので、この町並みは未来に残って行くことと思う。

[訪問日:2021年7月24日]


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