2016

東京都

下町ですが何か…?「キラキラ橘商店街」

前回の続き。 久しぶりに「キラキラ橘商店街」を歩きたくなったので、立石から墨田区へ。道中、うかつにも春の交通安全週間の取り締まりで切符切られるというとんだ災難に遭い、ブルーな気分のまま曳舟に到着。 し...
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東京都

下町の極み立石…『立石仲見世商店街』

下町の中の下町。そして呑み助の聖地『立石』。 呑んべ横丁に来たとき時間がなくて寄れなかった仲見世商店街を見学するために、久しぶりにその立石へやって来た。 何気にあれからもう1年半以上経ってたのね。早い...
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東京都

神田サブロードまち歩き ~高架下のブルース~

神田のガード下は奥が深い。以前、今川小路を歩いたときには露ほども知らなかったけど、どうも神田という街はずいぶんDEEPな歴史に彩られた地であるようなのだ。 そんなわけで久しぶりに神田駅へ。代名詞でもあ...
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兵庫県

どうなるモトコー!?存続の危機に瀕した神戸「元町高架下商店街」

通称、モトコー。 神戸・元町のJR高架下に、日本一長い高架下商店街と称される「元町高架下商店街」がある。 3年前に訪れたものの、何となく気乗りしなかったためずっとお蔵入りとなっていたそのモトコーが、何...
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東京都

ボニンブルーの海に抱かれた要塞島…世界自然遺産の小笠原諸島・父島に眠る戦跡を見てきた

東京から南へ1,000km。 固有種の宝庫である生態系の価値が認められ、2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島。 長い間、行く機会を虎視眈々と狙っていたその小笠原に、今年の春、ついに上陸を果た...
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東京都

赤線讃歌 ~最後の街「立川」を訪ねて~

赤線散策のきっかけになった、みんなのバイブル『赤線跡を歩く(木村聡著)』。 この本片手に色んな街を歩いてきたけど、この日でようやく都内がひとめぐり。 足掛け2年。最後になったのは遠いせいですっかり忘れ...
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東京都

今さらだけど吉祥寺のハモニカ横丁に行ってきた話

2016年、ついに「住みたい街ランキング」の首位から陥落したことが記憶に新しい吉祥寺に、約10年ぶりにやって来た。 北口の駅前にある『ハモニカ横丁』を見に来たのである。 名前の持つイメージやブランド力...
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東京都

ワールズエンド花街・平井三業地を訪ねる

東京花街シリーズ最終章は平井三業地。 平井とはもちろん、微妙に下町で微妙に人気の高い総武線の平井のことである。ここには、都内で最も東に位置する最果ての花街があった。 つまるところ、タイトルのワールズ・...
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東京都

渋谷・百軒店 ~「若者の街」のルーツを辿る~

渋谷が持つイメージのひとつに「若者の街」というのがある。109しかりPARCOしかりセンター街しかり、確かに10代~20代の若者たちでごった返している。 もちろんそう呼ばれるようになったことには相応の...
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東京都

坂の上の花街…渋谷・円山町の町並み

道玄坂、宮益坂、スペイン坂… なんと坂の多い街であろうか。もう何年も前、初めて渋谷を歩いたときの感想である。 元々谷底の街だったというのを知ってあぁそうだったのねと納得した渋谷に、まさか将来自分が勤め...
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東京都

オフィス街と歓楽街の間に…赤坂花柳界を歩く

東京都港区赤坂。 誰もが、高級でおしゃれで洗練された街というイメージを持っていることであろう。もちろんそこに異論はないが、この地に東京六花街のひとつで今も現役の「赤坂花柳界」があることを知る人はたぶん...
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東京都

狭斜の街「四谷荒木町」に残る花街風景

東京花街シリーズ第5弾は四谷荒木町。 四谷は新宿区のもっとも南東にある街で、港区、千代田区とも近い。通常、荒木町へは都営新宿線の曙橋から南下するか、丸ノ内線の四谷三丁目から北上するルートを採る。この日...
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東京都

柳橋・消えた花街の痕跡を訪ねて

ともにモチーフとして名曲を生み出した神田川と隅田川。その両者が出会う場所に架かるのが柳橋。この柳橋には、かつて江戸随一とも称された一大花街が近年まで存在していた。 名残はほとんど残っていないことを知り...
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東京都

THE 花街情緒。神楽坂の路地裏風景

浅草、赤坂、新橋、向島、神楽坂、芳町(人形町)を東京六花街という。その中で、石畳や狭い路地と言った花街風情を最も色濃く残すのが神楽坂である。 その町並みを見るために、久しぶりに飯田橋の駅に降り立った。...
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東京都

戦前の見番建築が残る…芝浦花街の今

東京花街第二弾は、芝神明のお隣、芝浦花街。 全然歩ける距離なんだけど、都営の1日乗車券を買ってたので無駄に一駅地下鉄で移動。 どうも三田と言えばラーメン二郎のイメージしかない。。 JRの線路をくぐり、...
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東京都

東京タワーのお膝元で芝神明花街の名残を見る

灯台もと暗しである。 地方にばかり目を向けずに、もうちょっと都内を歩け、と。気のせいか空から啓示が聞こえたような気がしたので(笑)、この春先、集中的に花街の名残を探訪してきた。 計8回のシリーズでお届...
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岐阜県

岐阜・郡上八幡で日本一キチガイな「郡上おどり」と「重伝建のレトロな町並み」に触れる

「郡上八幡」という町をご存知だろうか。いや、そもそも読めない人のほうが多いかもしれない。 読み方は「ぐじょうはちまん」。平成の大合併で郡上市となった、旧郡上郡八幡町のことを指す。 この郡上八幡には有名...
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岐阜県

美濃市・うだつの上がる町並みはうだつの上がらない男でも楽しめる所でした

美濃和紙で有名な岐阜県美濃市に古い町並みがある。その名も「うだつの上がる町並み」。憎たらしいほどよく晴れた3月某日、レトロな風景を訪ねて当地へと赴いた。 生まれて初めて太多線に乗り、美濃太田からこちら...
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岐阜県

女城主の里 『岩村本通り』はとても素敵なところでした

この辺りに来るとしたら、それはきっと登山だろうと思っていた。恵那山のお膝元であり、木曽駒ヶ岳からもほど近い岐阜県恵那市。 だが、そのあてはもろくも外れた。 通称「あけてつ」。恵那駅~明智駅を50分かけ...
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岐阜県

呑スケの里!多治見・西ヶ原遊郭跡と周辺の渋い町並み

窯業で栄えた、東濃地方随一の都市多治見。商業の中心であった場所が現在「オリベストリート」という“外向きの町並み”となっているのは前回綴ったとおりである。 では次に「娯楽の中心」だった場所を見てみること...
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