歴史的町並み

兵庫県

柳田國男ゆかりの地!福崎町・銀の馬車道「辻川」界隈を歩く

「遠野物語」で知られ、“民俗学の父”と呼ばれる柳田國男は兵庫県は福崎町辻川の出身である。今も古い町並みが残され、観光スポットとして整備されている同地区をぶらぶらと歩いてみた。 「辻川観光交流センター」...
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兵庫県

ペーロンの名のもとに。風待ちの港「相生港」を歩く

兵庫の西の最果てが赤穂なら、その東隣りに位置するのが相生市(あいおいし)だ。 3万人を少し切るぐらいの人口ボリュームでありながら、新幹線の停車駅であるため名前だけは極めてよく知られたまちではないかと思...
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兵庫県

忠臣蔵のふるさと。兵庫の最果て「播州赤穂」を歩く

大石内蔵助率いる47名の赤穂浪士が、主君・浅野内匠頭の仇討ちで吉良上野介を討った赤穂事件。俗に言う「忠臣蔵」。 この赤穂事件の舞台となった赤穂市、すなわち播州赤穂の城下町をぶらぶらと歩いてみた。 赤穂...
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兵庫県

レトロな港町。「網干」で歴史散歩

姫路市の南西部に「網干」というまちがある。JR神戸線(東海道線)の新快速に網干行きがあるので、名前だけはよく知られているのではないかと思う。また、播磨臨海工業地域の一角にあたるため、近年では工場夜景で...
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兵庫県

発酵のふるさと宍粟の古い町並み「酒蔵通り」

兵庫県西部の宍粟(しそう)市。東京23区と同等の広さを持ち、面積の9割を山林が占める豊かな自然に恵まれたまちである。 この宍粟、現存する風土記の中で日本酒に関する最古の記述がある「播磨国風土記」で、市...
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福島県

ラーメンだけじゃないぞ。「おたづき蔵通り」で蔵のまち喜多方を知ろう

福島県の喜多方市と言えば、“通”じゃなくても一度は聞いたことのある喜多方ラーメンがとにかく有名なまちである。 そして、個人的な見解で恐縮だがラーメンの次に有名なのが蔵だろうと思う。「蔵のまち喜多方」と...
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宮城県

仙台藩の防衛拠点。武家屋敷が残る城下町「白石」を歩く

蔵王連峰の麓に位置する宮城県最南端の白石市。有名なのは「宮城蔵王キツネ村」「白石温麺」「こけし」あたりだろうか。 かつての白石城の城下町であり、武家屋敷をはじめ城下町の面影が残る同市をぶらぶらと歩いて...
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宮城県

宮城県唯一の重伝建。重厚感半端ない『村田』蔵の町並み

一昨年の秋、一体何年ぶりか思い出せないぐらい久しぶりに宮城&福島へ2泊3日の旅に出かけた。 関東にいた頃と違い、もはや空路以外の選択は不可能となってしまった東北地方。交通費がかかる分、もう少し旅程を延...
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徳島県

そこは徳島うだつ三兄弟。阿波池田「本町通り」を歩く

徳島県西部の三好市。香川、愛媛と接し、四国四県の中で最も面積の大きい同市の中心が阿波池田である。 道路、鉄道ともに今も昔も交通の要衝となっている池田は、この地方の経済や産業の中心として古くから栄えてき...
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鳥取県

限界集落から伝建地区へ。山村の原風景「板井原集落」を訪ねて

智頭宿からくねくねした山道をクルマで登ること約10分。トンネルを抜けた先に「板井原」という山村集落がある。 いや、ここに限っては“限界集落”と呼んだほうが妥当かもしれない。そういう場所なのである。 集...
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鳥取県

歴史の道百選。因幡街道の宿場町「智頭宿」の町並みが素晴らしかった

奈良時代から畿内(だいたい京阪神)と因幡(鳥取)を結ぶ道であり続けた因幡街道。「若桜」に立ち寄った往路同様もちろん復路もこの街道を通ることになるわけであるが、帰りは『智頭往来』と呼ばれる“元祖”因幡街...
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島根県

青石畳通りの風情がエグい。古の港町「美保関」の路地裏に酔え

島根県の最果て、美保関町。今は松江市の一部だが、この島根半島の突端にある港町は古くから海上交通の要衝として栄えてきた歴史がある。 この美保関を歩いてみた。 美保関は、古くは海の関所である「海関」が置か...
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鳥取県

若桜街道の宿場町。若桜町若桜で歴史さんぽにくり出そう

今日は、実に6年ぶりとなる鳥取の話を。 ちょうど2泊3日の日程で山陰方面へ出かける予定を立てていたところに、鳥取県の若桜町が「重要伝統的建造物群保存地区」になったというニュースが飛び込んできた。一昨年...
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滋賀県

Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区

鯖街道。 若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おもに海産物を運ぶためのルートで、中でも鯖が主要であったことが由来とされる。 “鯖街道”と呼ばれる街道は...
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滋賀県

琵琶湖湖上交通の要衝として栄えた『海津』の町並み

敦賀から国道161号線をひた走ると越境して滋賀県に入り、やがて琵琶湖へと至る。「海津」と言う地区だ。 ココには、古くから琵琶湖の港として、また旧街道(北国街道)の宿場町としても栄えた繁栄の歴史がある。...
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福井県

近代建築とソースカツ丼のマリアージュ。伝統の港湾都市「敦賀」を訪ねて

越前大野から長々と綴ってきた北陸旅。終わりの見えないエンドレスレインに打たれ続けた史上最低な三日間を奪回すべく、最終日にして初めてお日様の姿を拝むことができた。 そして、猛烈な暑さが戻ってきた…。 残...
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福井県

ようこそ北陸へ。旅人の拠り所として栄えた玄関口の宿場、北国街道「今庄宿」

これを書いてる2023年3月現在、最も新しい重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)は2021年8月に新たに選定された三件。そのうちのひとつが福井県南越前町にある「今庄宿」である。 ※なお2022年は19...
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福井県

荒波を越えた男たちの夢のあと。南越前町「河野北前船主通り」

越中八尾で予定を2時間近くオーバーしてしまったせいで当初行く予定だった片山津温泉は諦め、あわら温泉に寄ってこの日は「道の駅越前」まで走った。 夜半、屋根を叩く雨音に幾度となく眠りを妨げられ、寝不足のま...
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富山県

遊郭もあったよ!おわら風の盆の舞台「越中八尾」の町並みが最高だった

富山市西部の越中八尾(旧八尾町)は「おわら風の盆」で知られるまち。お祭りのみならず、街道筋に位置する為江戸時代からの文化や町並みが残っているまちでもある。 この越中八尾を歩いたというのが今日の話。 東...
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富山県

荒波に想いを馳せて。北前船の船主集落「東岩瀬」の町並みが素晴らしかった

富山市北部、神通川の河口に北前船の交易で栄えた「東岩瀬」という港町がある。単に岩瀬と呼ばれることもあるが、北陸三日目はこの岩瀬からスタート。 岩瀬カナル会館にクルマを停め、岩瀬運河を渡って東岩瀬へ。ベ...
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