歴史的町並み

福島県

ラーメンだけじゃないぞ。「おたづき蔵通り」で蔵のまち喜多方を知ろう

福島県の喜多方市と言えば、“通”じゃなくても一度は聞いたことのある喜多方ラーメンがとにかく有名なまちである。そして、個人的な見解で恐縮だがラーメンの次に有名なのが蔵だろうと思う。「蔵のまち喜多方」と言...
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宮城県

仙台藩の防衛拠点。武家屋敷が残る城下町「白石」を歩く

蔵王連峰の麓に位置する宮城県最南端の白石市。有名なのは「宮城蔵王キツネ村」「白石温麺」「こけし」あたりだろうか。かつての白石城の城下町であり、武家屋敷をはじめ城下町の面影が残る同市をぶらぶらと歩いてみ...
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宮城県

宮城県唯一の重伝建。重厚感半端ない『村田』蔵の町並み

一昨年の秋、一体何年ぶりか思い出せないぐらい久しぶりに宮城&福島へ2泊3日の旅に出かけた。関東にいた頃と違い、もはや空路以外の選択は不可能となってしまった東北地方。交通費がかかる分、もう少し旅程を延ば...
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徳島県

そこは徳島うだつ三兄弟。阿波池田「本町通り」を歩く

徳島県西部の三好市。香川、愛媛と接し、四国四県の中で最も面積の大きい同市の中心が阿波池田である。道路、鉄道ともに今も昔も交通の要衝となっている池田は、この地方の経済や産業の中心として古くから栄えてきた...
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鳥取県

限界集落から伝建地区へ。山村の原風景「板井原集落」を訪ねて

智頭宿からくねくねした山道をクルマで登ること約10分。トンネルを抜けた先に「板井原」という山村集落がある。いや、ここに限っては“限界集落”と呼んだほうが妥当かもしれない。そういう場所なのである。集落へ...
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鳥取県

歴史の道百選。因幡街道の宿場町「智頭宿」の町並みが素晴らしかった

奈良時代から畿内(だいたい京阪神)と因幡(鳥取)を結ぶ道であり続けた因幡街道。「若桜」に立ち寄った往路同様もちろん復路もこの街道を通ることになるわけであるが、帰りは『智頭往来』と呼ばれる“元祖”因幡街...
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島根県

青石畳通りの風情がエグい。古の港町「美保関」の路地裏に酔え

島根県の最果て、美保関町。今は松江市の一部だが、この島根半島の突端にある港町は古くから海上交通の要衝として栄えてきた歴史がある。この美保関を歩いてみた。美保関は、古くは海の関所である「海関」が置かれた...
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鳥取県

若桜街道の宿場町。若桜町若桜で歴史さんぽにくり出そう

今日は、実に6年ぶりとなる鳥取の話を。ちょうど2泊3日の日程で山陰方面へ出かける予定を立てていたところに、鳥取県の若桜町が「重要伝統的建造物群保存地区」になったというニュースが飛び込んできた。一昨年の...
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滋賀県

Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区

鯖街道。若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おもに海産物を運ぶためのルートで、中でも鯖が主要であったことが由来とされる。“鯖街道”と呼ばれる街道は実は...
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滋賀県

琵琶湖湖上交通の要衝として栄えた『海津』の町並み

敦賀から国道161号線をひた走ると越境して滋賀県に入り、やがて琵琶湖へと至る。「海津」と言う地区だ。ココには、古くから琵琶湖の港として、また旧街道(北国街道)の宿場町としても栄えた繁栄の歴史がある。今...
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福井県

近代建築とソースカツ丼のマリアージュ。伝統の港湾都市「敦賀」を訪ねて

越前大野から長々と綴ってきた北陸旅。終わりの見えないエンドレスレインに打たれ続けた史上最低な三日間を奪回すべく、最終日にして初めてお日様の姿を拝むことができた。そして、猛烈な暑さが戻ってきた…。残るま...
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福井県

ようこそ北陸へ。旅人の拠り所として栄えた玄関口の宿場、北国街道「今庄宿」

これを書いてる2023年3月現在、最も新しい重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)は2021年8月に新たに選定された三件。そのうちのひとつが福井県南越前町にある「今庄宿」である。※なお2022年は199...
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福井県

荒波を越えた男たちの夢のあと。南越前町「河野北前船主通り」

越中八尾で予定を2時間近くオーバーしてしまったせいで当初行く予定だった片山津温泉は諦め、あわら温泉に寄ってこの日は「道の駅越前」まで走った。夜半、屋根を叩く雨音に幾度となく眠りを妨げられ、寝不足のまま...
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富山県

遊郭もあったよ!おわら風の盆の舞台「越中八尾」の町並みが最高だった

富山市西部の越中八尾(旧八尾町)は「おわら風の盆」で知られるまち。お祭りのみならず、街道筋に位置する為江戸時代からの文化や町並みが残っているまちでもある。この越中八尾を歩いたというのが今日の話。東岩瀬...
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富山県

荒波に想いを馳せて。北前船の船主集落「東岩瀬」の町並みが素晴らしかった

富山市北部、神通川の河口に北前船の交易で栄えた「東岩瀬」という港町がある。単に岩瀬と呼ばれることもあるが、北陸三日目はこの岩瀬からスタート。岩瀬カナル会館にクルマを停め、岩瀬運河を渡って東岩瀬へ。ベン...
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富山県

まさに“令和の奇跡”。圧倒的アウェー感で存在感を放つ「吉久」の町並みがすごい

日本一のイケメン大仏のホームタウン、富山県の高岡市に久しぶりに足を運んだ。目的は他でもない。2020年12月に晴れて重伝建の仲間入りを果たした「吉久(よしひさ)」の町並みを見るためである。前回、市街地...
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富山県

歴史と芸術の門前町。日本遺産にもなった木彫りの町「井波」を訪ねて

富山の古い町並みを語る上で絶対に外せないのが彫刻の町「井波(いなみ)」である。室町時代、京都本願寺の5代法王、綽如(しゃくにょ)上人が開いた瑞泉寺の門前町として栄えたまちで、参道でもある「八日町通り」...
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富山県

なんということでしょう!越中の小京都「城端」の町並みがよさみしかなかった件

富山県西部の砺波平野を縦断する盲腸線、JR城端線の終端にあたる「城端(じょうはな)」は絹織物の生産で栄えた町である。今なお残る古い町並みが風情を醸し、「越中の小京都」とも呼ばれるそのまちを歩いたのは、...
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福井県

そこは北陸の小京都。朝市と湧水の城下町「越前大野」ぶらり散歩

2021年のお盆期間は本州に前線が停滞し、記録的な大雨となった。おかげで違う意味で思い出深い旅となった4日間を、少しずつ記憶から掘り起こして並べて行こうと思う。あの夏、筆者はクルマで北陸へ旅に出た。は...
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長野県

宿場風情があり余る。中山道の間の宿「茂田井」を歩こう

小諸からクルマを走らせることおよそ30分。次に向かったのは、この旅で最後のまち歩きとなる中山道の「茂田井宿(もたいしゅく)」である。茂田井があるのは佐久市の最果て、ほぼ立科町との境目あたり。ここは正式...
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