リアルまちなみ

昔から自然とそこにあり、現在もなお残っている景観、街並み

大阪府

都会のエアポケットを探して。吹田の古い町並みを歩いた

大阪の吹田と聞いて皆さんは何をイメージするだろうか?万博記念公園と太陽の塔、あと吹田JCTぐらいではなかろうかと思う。関西人であればあと千里ニュータウンが出てくるかな。大阪市にも近く、住みたい街の常連...
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福島県

南会津の隠れ里「前沢曲家集落」 ~そこには日本の原風景がありました~

福島県南会津町にある前沢集落は、平成23(2011)年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された山村集落。農耕馬とともに暮らした「曲家(まがりや)」と呼ばれる独特な茅葺き民家が多数残り、それゆえ『前沢曲...
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福島県

擬洋風建築に魅せられて。南会津の中心「会津田島」ぶらりさんぽ

福島県の南西部、南会津町の中心部にあたる「会津田島」。東武鉄道と会津鉄道が相互乗り入れしている関係で、浅草から一本で行けるある意味関東の人には名が知れたまちだろうと思う。筆者も関東の民だった最晩年、湯...
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福島県

ラーメンだけじゃないぞ。「おたづき蔵通り」で蔵のまち喜多方を知ろう

福島県の喜多方市と言えば、“通”じゃなくても一度は聞いたことのある喜多方ラーメンがとにかく有名なまちである。そして、個人的な見解で恐縮だがラーメンの次に有名なのが蔵だろうと思う。「蔵のまち喜多方」と言...
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宮城県

仙台藩の防衛拠点。武家屋敷が残る城下町「白石」を歩く

蔵王連峰の麓に位置する宮城県最南端の白石市。有名なのは「宮城蔵王キツネ村」「白石温麺」「こけし」あたりだろうか。かつての白石城の城下町であり、武家屋敷をはじめ城下町の面影が残る同市をぶらぶらと歩いてみ...
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宮城県

宮城県唯一の重伝建。重厚感半端ない『村田』蔵の町並み

一昨年の秋、一体何年ぶりか思い出せないぐらい久しぶりに宮城&福島へ2泊3日の旅に出かけた。関東にいた頃と違い、もはや空路以外の選択は不可能となってしまった東北地方。交通費がかかる分、もう少し旅程を延ば...
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兵庫県

玉ねぎ島の漁師町。南あわじ市「福良」の町並み

玉ねぎ島、こと淡路島の最南端は南あわじ市。大鳴門橋からも近い、入り江に面した「福良」は南あわじになる前、南淡町の中心部だった漁師町である。今日はこの福良を歩いてみたい。天然の良港であると同時に、大鳴門...
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徳島県

そこは徳島うだつ三兄弟。阿波池田「本町通り」を歩く

徳島県西部の三好市。香川、愛媛と接し、四国四県の中で最も面積の大きい同市の中心が阿波池田である。道路、鉄道ともに今も昔も交通の要衝となっている池田は、この地方の経済や産業の中心として古くから栄えてきた...
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徳島県

一宇街道沿いの山村集落。つるぎ町一宇の町並み

以前、徳島県つるぎ町の貞光にある二層うだつの町並みを歩いた。当時、台風のせいで登り損ねた剣山へ登るために、再び貞光へやって来た。豪壮なうだつを横目に、一宇街道(剣山街道)をぐんぐん山のほうへ登って行っ...
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徳島県

徳島で出会ったレトロ界のダークホース。「鴨島」には最強の隠しダンジョンがあった!

ここんとこ徳島の話を書いてないなと思っていたが、なんと最後の記事から3年半も経っていて今さらながら驚いた。ちょこちょこ行っていたつもりだったが、たぶん新規でまち歩きをしていなかったのだろう。そんな久し...
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鳥取県

限界集落から伝建地区へ。山村の原風景「板井原集落」を訪ねて

智頭宿からくねくねした山道をクルマで登ること約10分。トンネルを抜けた先に「板井原」という山村集落がある。いや、ここに限っては“限界集落”と呼んだほうが妥当かもしれない。そういう場所なのである。集落へ...
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鳥取県

歴史の道百選。因幡街道の宿場町「智頭宿」の町並みが素晴らしかった

奈良時代から畿内(だいたい京阪神)と因幡(鳥取)を結ぶ道であり続けた因幡街道。「若桜」に立ち寄った往路同様もちろん復路もこの街道を通ることになるわけであるが、帰りは『智頭往来』と呼ばれる“元祖”因幡街...
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島根県

青石畳通りの風情がエグい。古の港町「美保関」の路地裏に酔え

島根県の最果て、美保関町。今は松江市の一部だが、この島根半島の突端にある港町は古くから海上交通の要衝として栄えてきた歴史がある。この美保関を歩いてみた。美保関は、古くは海の関所である「海関」が置かれた...
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鳥取県

若桜街道の宿場町。若桜町若桜で歴史さんぽにくり出そう

今日は、実に6年ぶりとなる鳥取の話を。ちょうど2泊3日の日程で山陰方面へ出かける予定を立てていたところに、鳥取県の若桜町が「重要伝統的建造物群保存地区」になったというニュースが飛び込んできた。一昨年の...
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大阪府

とにかく長い!「鶴見橋商店街」と「津守商店街」をぶっ通しで歩き倒せ

西天下茶屋から北上し、この日最後に歩いたのは「鶴見橋商店街」。玉出から始まり、距離はどれぐらいだろうか。とにかくよく歩いた一日だった。「鶴見橋商店街」は東西に1km延びる、長いことで有名な商店街。着い...
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大阪府

まるでダンジョン!巨大な異空間、西天下茶屋『銀座商店街』に彷徨え

天下茶屋駅から西へ歩いて10分ほど。国道26号線を越えてしばらく行くと、浪速のローカル線こと南海汐見橋線の「西天下茶屋駅」にたどり着く。駅を右手に見やりながら線路を渡ると、出し抜けにY字路と正対する。...
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大阪府

「天下茶屋駅前商店街」と「天下茶屋商店会」 (大阪市西成区)

玉出の次に訪れたのは、岸里玉出駅から南海線で一駅の「天下茶屋」。読み方は「てんがちゃや」。会社の同僚(大阪人)は「ガチャ」と呼んでいたので、関西人にはそういう呼ばれ方をするんでしょう。たぶん。どうせ一...
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大阪府

スーパー玉出爆誕の地。西成区『玉出本通商店街』

大阪市内にはまだまだ未訪問のレトロ市場やアーケードがたくさんあるのに、なぜかなかなか足が向かなかった筆者を久しぶりに駆り立てたのはやはり「解体」にまつわる情報だった。やって来たのは西成区の最南端、玉出...
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兵庫県

神戸市兵庫区 稲荷市場跡を訪ねて

久しぶりに神戸の市場の話を。「稲荷市場」なるものの存在を誰かに教えてもらい、初めて聞いたこともあってどんなところだろかと行ってみることにした。場所は神戸駅から南へ10分ほど歩いた、川崎重工の近く。ハー...
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滋賀県

Road of SABA。鯖街道『朽木宿』市場地区

鯖街道。若狭国(現福井県)と京を結んだ街道は、いつしかそんな愛称で呼ばれるようになって久しい。おもに海産物を運ぶためのルートで、中でも鯖が主要であったことが由来とされる。“鯖街道”と呼ばれる街道は実は...
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